2005年08月29日

バリの女性−綺麗な姿勢のヒミツ

姿勢を良くするため頭に本を載せて歩いてみたことがありませんか?何歩か歩くと本が落ちて案外難しかった記憶があります。
バリの女性は、子供の頃からお供えものを頭の上に載せて歩く訓練がされています。バリ島観光本を開くとバリ衣装に身を包んだ女性が果物やお菓子を綺麗に積み上げたお供え物を頭に載せて歩いている姿の写真を見ることができるでしょう。
お供えものだけではなく、生活の中では水の入ったバケツ、市場では野菜や肉・魚の入った籠・工事現場ではブロック・砂・・・こんなものまで頭に載せて歩けるの?と思う人も見かけます。自転車に乗りながら、バイクの後ろに横座りして頭に物を載せているまるで曲芸をしているかのような人もいます。義母に何キロぐらいのものを頭に載せて歩けるのか?と聞いたことがあります。若い頃なら50kg相当のものを載せて歩けたそうです。
11年バリで生活していて、頭のお供え物を落としてアレアレ〜とあわてて果物を拾うなんていう人と一度も遭遇したことがありません。本当に皆みごとに頭に物を載せることができます。そのためか年をとっても姿勢の良いおばあさんが沢山います。バリの人は、あわてて小走りする人も少ないので、悠々としていて見習いたいものです。
私もたまにセレモニーなどあると一番軽いお供え物を持たされることがあるのですが、頭に載せて歩くことはできず左手で頭より上になるように持つのですが右手を添えないと落としそうで怖く、200〜300m歩くとハー疲れたと思ってしまいます。隣で重いお供え物を頭に載せ済ました顔してシャナリシャナリと歩く義姉や義妹にこのときばかりは「負けた」と思うのです。