2006年06月12日

バリの学校では、子供達がノビノビと育つ

バリの学生は7月が新入学期、今は学期末テストも終わり進級する前の日本で言うところの春休みに入ります。日本と同じで6・3・3教育。高校が終われば大学や専門学校などもあります。
小学生から高校生までどの学校も制服があり、曜日ごとに制服の色やシャツが決まっていて、週に1回体操服を着ていく日もあります。そして宗教行事のある日はバリヒンドゥの衣装、イスラムの子はイスラムの衣装を着て学校へ行き、授業科目にも宗教の時間があります。
驚くことに小学校から成績が悪いと落第します。塾へ行く子、習い事をする子も沢山いて、バリの学校は私が思っていた以上に教育熱心でした。
日本の学校と比べると敷地が狭い学校が多く、校庭は狭く校舎も小さいので小学校など6学年の教室が足りなくて、学年によって午前と午後に別れ、時間差授業をする学校も多いです。校庭も狭いところが多いのでサッカー、野球など到底できそうもありません。体育館やプールのある学校も私は聞いたことがありません。日本の小学校ならどの学校でもあると思われる鉄棒・ジャングルジムなどもないのです。体育の授業はいったい何をしているのかな? と疑問に思うこともあります。
学校行事というのもほとんどないようです。入学式・卒業式など全校生徒・親が参加するような式典はないし、運動会・学芸会・バザーなどもありません。なので、PTAなどというものもありませんし、授業参観、家庭訪問などもないので、父兄の集まりが苦手な私にはとても楽です。
小学校・中学校でも、給食はありません。学校の売店や学校の前には、必ずおもちゃやおやつを売りに来ている露天商がいるので幼稚園からおこずかいを持たせています。
うちの子供もお弁当は持たず、毎日ミネラルウォーターやお茶と4,000ルピアを持って学校へ行き、朝からナシブンコス<ご飯とおかずをバナナの葉や茶紙にビニールコーティングしたものに包んでいるもの>を買って食べているようです。1,500か2,000ルピアぐらいだと思います。特別にお昼の時間などなく、授業時間以外の食べたいときに勝手に食べるようです。
うちの子は小学生ですが、けんかしたりということはあるようですが、深刻な問題、たとえばいじめなどは今まで聞いたことはないです。日本の学校と比べるとこんなんでいいのかな? と思うこともありますが、のびのびと楽しそうに学校へ行っているので、親としてはとくに心配することなく、「子供達は元気が一番! これでいいのだ!!」と思っています。