2006年08月09日

バリの学校では、子供達がノビノビと育つ

バリに一度訪れるとリピーターになる人が大勢いて、そういう人たちは口々に「バリマジック」に掛かってしまったと言います。バリ島には不思議パワーが存在するのです。
バリに住んでいると「ブラックマジック」「ホワイトマジック」という言葉をよく耳にします。この話はうんざりするほど日常会話にあふれています。例えば、よその家のみかんをひとつ失敬して食べた人の口の位置がずれて、顔が歪んでしまう。本人だけ気がつかない、ホラーのような話。これは持ち主がみかんの木にマジックを掛けているからだそうです。
また、自分を好きになるようにマジックを掛ける人もいるようです。うちに昔いたお手伝いさんは、その当時16歳ぐらいだったのですが、歯茎が腫れて押すと血が出ると泣きながら訴えたことがありました。私は歯槽膿漏でないか? 16歳と言う若さで歯が抜け落ちてしまうのではないか? と心配で歯医者に行くようにすすめました。でも、その子は田舎に帰って「バリヤン」に見てもらうというのです。
「バリヤン」とは、日本で言うと霊能者のような人のこと。人に災いを与えるブラックマジックと、そういうブラックマジックに掛かってしまった人を助けるホワイトマジックの、善と悪のバリヤンがバリには存在します。そしてそのお手伝いの子は田舎に帰り、バリヤンのお陰で完治はしましが、うちで働いていることを好ましく思っていない親戚がその子にマジックを掛けたそうで、再びマジックを掛けられることを恐れて、うちには戻ってきませんでした。と言うように突然足が腫れてしまったり、原因不明の病気になったり・・・・。バリ人は病気になったり、災いが起こると、まずはバリヤンのところへ相談に行くのです。
これまでは人事のように思っていた私ですが、夕べ知り合いの日本人なのですが、ブラックマジックに掛かっているかどうか見ることができるし、掛かっていれば治す事ができると言うので、新築の家を見に行くがてら、彼の家に遊びに行きました。彼が指輪を使って足の指に石の部分をつけると激痛が走るのです。足の指から身体の中まで針で刺されたような、電気が通ったような激痛が・・・。       
私と一緒にいた旦那は、あまりの痛さに涙まで流していました。なんと、我が家もブラックマジックに掛かっていたのです。もしなんでもなければ、何も痛くないそう。確かにただ指輪を足の指につけるだけです。普通に考えたら痛くはないはず・・・。旦那は急に足が熱くなったり、変だったというのですが、私は自分自身に時々起こる頭痛や胃痛は、特別なこととは考えていませんでした。
でも、バリヤンの彼いわく、少しずつ悪くなるほうが怖い、というのです。というわけで何回か彼の所に通って邪悪なマジックを退治してもらうことにしました。なんだか、私にはまだ納得できない気持ちもあるのですが、指輪の痛みは尋常ではありませんでした。やはりバリには、不思議なことが色々起こるのです。
この話は後日また報告します。